
現代は、何でもおいしいものが簡単に手に入る時代となっているのです。どうして今、食生活の見直しが必要なのでしょうか・・? 日本では魚や野菜、米、雑穀が食生活の中心だったのです。しかし1960年代ごろからインスタント食品が登場して、パンや肉を中心にした食事が取り入れられるようになって、食生活はゆたかになっていたのです。いつでもどこでもいつでも食べ物が手に入って、外食の機会が増えて、食べたいと思えば世界中の食べものが口にできるというのが現状なのです。
私達日本人の主食といえば、「米」という考え方が一般的なのですが、お米=主食というのは、現在の私達の食生活から生まれたものに過ぎないのではないかと思うのです。確かに稲作は古くから行われていたのです。しかし、日本人すべてが食べられるほのど生産量ではなかったはずなのです。農民は一生懸命米を作っては上納して、それを位の高い人たちが食べていたのです。当然、自分たちの食べる分は、半年分あるいはもっと少ない分しか確保できなかったのですよ。
そこで、庶民達は、あわや、ひえ、きびなどの雑穀や豆を少量の米に混ぜて食べていたのですよ。それは、なんと昭和20年代まで一般的だったのだそうですよ。ほとんどの庶民の命をささえてきたのは「米」ではなく、「雑穀」だったと言えるのです・・。そして、現代は、夫婦共働きや単身生活(学生や高齢者や独身者、そして単身赴任者)の増加によって、お弁当や、惣菜、調理パン、そして加工食品(カップ麺やレトルト食品)などの、手間をかけずにすぐに食べられるものが人気を呼んでいるのです。ですが、戦後60年、長い歴史から見ればたったこれだけの短い期間の中で日本人は大胆にも大きく食生活を変えてしまったのですよ。
それは、食事の欧米化なのです。雑穀には、食物繊維や、ビタミン、微量ミネラルなどの栄養素が豊富に含まれていて、現代人に不足している栄養素をバランスよく補うことができるのですよ。また、生命を宿す「種」には今の科学では証明できないパワーを秘めているといわれているのです。雑穀は、私たちの本来の食事と言っても過言ではないと思うのです。命の源である「種=雑穀」を丸ごと食すことは、美容や、健康維持に大変オススメなんですよ。
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雑穀のそばや、麦、アワ、稗(ひえ)、豆などは、日本でも縄文時代の、太古の時代より食用としていたので・・・・